日々ログ

自閉症児との生活を劇的に楽にする2つのこと

障害の子がいると毎日慌ただしくバタバタ、、、

子どもを学校に送り出し、家事して仕事して、また家事して寝かせる

合間の家事×自閉のコラボレーションに吐きそう。。。

そんな毎日をすごしていませんか?

 

えぇ、もちろんわが家ももれなくw

今も日々そんな感じで過ごしています。

 

そんなわが家ですが、ある工夫をしたことで少し時間に余裕ができたり、だいぶ面倒なことを回避できるようになりました。

相変わらず、バタバタはしてますが、これをやるのとやらないのとでは全然心の余裕が違います。

 

参考までに、わが家が実践して効果実証済の自閉症児との生活を楽にするためにしてきたことを紹介します。

自閉症児との生活を楽にする2つのこと

これから紹介していく2つはこちら。

  1. 断捨離をする
  2. 構造化をする

ちょっと面倒だな、わたしには無理だな、なんて思ってしまいましたか?

そうは言わずに読むだけ読んでってみてください。

 

確かに、今すぐ簡単に!とか明日から劇的に楽になります、なんていう魔法みたいなもんじゃありません

一旦、まとまった時間が必要になるし、家族総出で協力しないと難しいかもしれません。

 

でも、その後の「暮らしやすさ」は、抜群です

一旦やってしまえば、絶対生活が楽になります。

断捨離すると無くなる面倒なこと2つ

「断捨離」「ミニマリスト」こんな言葉は聞いたことがあるかもしれません。

でも、時間もないし、面倒だし、そもそも捨てたくないし…なんて思っていませんか?

 

重い腰をあげるのは大変ですが、ものが少なくなると、すごーく面倒なこと2つが無くなるんです。

それが、この2つ。

  1. ものを無くすこと、探し物をする時間がなくなる
  2. 時短で楽な家事になる

すごいざっくりですみません。

ものを無くすこと、探し物をする時間がなくなる

これは、簡単な話で、ものが少なくなればきっちりしまうことができるようになるし、ものが積み重なってわからなくなることもなくなります。

必要なものだけ残しておくので、ものの管理がとっても楽になるんです。

そうすると、管理が行き届くので「家を出る時間なのに〇〇がない!」「この間使ったのにどこにしまったっけ?」がなくなるんですよね。

 

うちの自閉の息子は待つのがとにかく苦手、我慢するとか「何それ?」状態なので探しものなんて始めたら癇癪で暴れ出します。

お気に入りのおもちゃがなくなってしまえば、それもまた泣いて怒って延々と引きずります。

そう、決して忘れてはくれない。

同じものを買うまでダメだったり、同じものを買っても「これじゃないんだ!」と機嫌を損ねられたり。

まぁ散々なわけです。

 

自閉ならでは、ものへの執着・こだわりなんかもあったりするので、

  • 極力、ものは増やさない
  • なくさないように管理できる量にしておく

このあたりは、とっても大切です。

時短で楽な家事になる

障害児のいる生活=常にサポートが必要な生活だと思うんです。

ただでさえ、主婦は時間がないってのに、子どもとの関わりには十分な時間が必要になってきます。

さらに、ものを片っ端から散らかしたり、ご飯をこぼしたり、壁に落書きしてみたり、おしっこもらしたー!とか「+α」がとっても多い。

普通の家庭の何倍も家事が増えていると断言できます。

 

そんな中で家事を少しでも楽にしていくためには、

  • 家事の仕事量を減らす
  • すぐに取り掛かることができる状況にしておく

ここを意識していきたいです。

そもそも、仕事量が多ければその分時間がかかるのは当たり前だし、掃除用具が見つからない、もしくは奥にしまってあるから後でにしよう、となってしまったらどんどん先延ばしになるだけです。

 

「片付ける」という動作を減らすと、仕事量も減り、家事にすぐ取り掛かれる状況になります。

なので、この「片付ける」というのが重要なポイント。

ものが多すぎると、この「片付ける」の仕事量が、ものの量と共にどんどん膨らんでいきます。

 

だからこそ、まず第一歩は「ものを減らす」なんです。

いつもすんなり片付けられるように、少ない量ですっきりとものの場所を作っておけば、片付けを片付けと思わずに過ごせます。

  • 家事の動線を考えて、ものの指定席をしっかり決める
  • 取り出しやすい、使いやすいように収納する

こんなことも意識すると、より片付けの時間が短縮できます。

片付けが済んでいれば、すぐに掃除機をかけられますし、買い物に行った後はストックをしまうのも簡単なんですよね。

こんな感じで家事を楽にするために、ものをがっつり減らします。

 

そんなこと言われても、もったいなくて捨てられない!って方はこちらで断捨離。

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はっきり言ってフリマより楽です。

家の中をわかりやすく構造化する

ものを減らすことができたら、だいぶ家事は楽になってきた気がしませんか?

きっと気持ちもすっきりしてきます。

一度この快適感を味わうと、ものが増えた時にげんなりしてきますw

 

そこまでできたら、わかりやすく構造化もしていきたいところ。

構造化の詳細とメリットはこちら>>自閉症児に構造化!TEACCHの7原則と家庭内療育での活かし方

 

ここでは、構造化の中でも

  1. 環境空間の構造化
  2. 視覚支援による構造化

この2つに焦点を当てて、説明していきます。

環境空間の構造化

家具などの配置の工夫、この部屋は「〇〇をする部屋」「ここは〇〇をする場所」というように場所や場面を視覚的に理解しやすいように決めてしまいます

行動ごとにスペースをつくってあげることで、何をすべき場所かが明確になると、断然集中できます。

うちの息子の場合、自分の部屋はプラレールで遊ぶ場所になっていますが、寝室はダウンタイム(休息)スペースとして使っています。

そうすることで、頭の中でちゃんと「休息」を意識できるのか、しっかり落ち着く時間にできるようになりました。

自閉症児の場合「わかりやすさ」これが、何より大切なんだなと実感しています。

家具で、仕切ってスペースを分けてもいいです。

例えば、このカーペットの上は遊ぶスペース、机といすがあるところは勉強の場所、パーテーションで区切ってダウンタイムのための「刺激の少ない安心する場所」をつくってあげることもできます。

こんな風に、明確になればだんだん適切な行動ができるようになります。

わが家もだんだん…という感じですぐにではありませんが、しっかり落ち着けるようになったことで、安定して過ごせる時間が増えました。

視覚支援による構造化

生活のための視覚支援ということでまとめてみると、

  • 見えないところに収納したらラベリングする
  • スケジュールをわかるようにしておく

ラベリングする

ラベリングとは…目印を付けること

せっかく片付けても、箱の中や引き出しの中、見えないところに収納してしまうと、ぱっと見てわからないのであっちこっち開けてしまって時間がかかる→イライラする、なんてことになりかねません。

そんなことになったら、全然「楽家事」じゃないですよね。

なのでラベリングをしていくんです。

 

自閉症のお子さんのものであれば、写真でのラベリングがおすすめ。

療育施設や病院なんかで見たことがあるかもしれません。

目で見て、すぐにわかれば取り出しもスムーズだし、片付けも簡単です。

何より、無くならない!

 

これ大事。

 

見つからない、無くなった時のパニックが一番恐ろしい。

あとは、普段みんなが使うもの何かを、テプラとかでラベリングしてもいいですね。

お子さんが文字や言葉が読めない、自分で取り出すこともないという場合でも、後々役立つかもしれません。

 

というのも、自閉っ子を育てていて驚かされるのが独自の認識システム。

文字が読めなくても、自分にとって必要なことは独自の認識システムでしっかり認識してくれます。

うちの息子も、文字は読めないですが、ラベリングを理解できているものが多々あるんですよね。

息子に文字がどう見えているのか正確にはわからないのですが、たぶん絵や写真と同じように認識しています。

これは、他の自閉っ子でもよく聞くのできっとそうなんだろうと思っています。

 

わたしが愛用しているラベルライターはこちら

手書き風の文字なんかもあって、人気です。

わたしは、これで黒テープ&白文字の組み合わせで使っていますよ。

スケジュールをわかるようにしておく

自閉っ子にとってスケジュールは見通しを立てるための必須アイテム。

わが家のスケジュールボードはこちらでも書いていますが、今日の予定や1週間の予定がわかるようにして見通しを立てられるようにします。

大人は自分でスケジュールを決めたりできるので把握できますが、子どもはそうじゃないですよね。

お話の理解できる子なら言葉で伝えるのもいいのですが、それができない子の場合、こうしたスケジュールボードや絵カードを使ってあげないと予定がわからず不安になるばかりです。

また優先順位をつけたり、やることリストを頭の中で覚えておくというような作業も苦手なので、やることをカードにして出しておくとボードの上で整理することができます。

まとめ 生活を楽にするためにやったこと

長々と書いてきましたが、わが家でやったことをまとめると

  • ものを捨てる
  • 必要なものの指定席を決める
  • 使いやすいように配置する
  • ラベリングする
  • スケジュールボードを活用する
  • 環境をわかりやすく構造化する

こんな感じです。

面倒かもしれません。

体力使うかもしれません。

でも、楽になりますよ。本当に。

 

今、まとまった時間をとってガラっと生活を変えてしまうか、ダラダラとずっと面倒なことをちまちまやっていくか。

どちらが正解というのはないと思います。

わたしは本当に頑張ってやってみて良かったと思っていて、声を大にしておすすめしたいので書いてみました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

構造化について参考にしている書籍

ABOUT ME
うみ
シンプルに心のゆとりを目指す二児の母 「発達障害・自閉症児」の子育て記録