学校

実際に転校してみてわかった特別支援学級と特別支援学校の違い

うちの息子は今まで地域の特別新学級にいたのですが、今年度から特別支援学校に転校しました。

転校してまだ1ヶ月も経ってないわけですが、たった20日程度でもかなりの違いを感じているので、この20日程度でわかったことだけでも勢いで書いていきたいと思います。

支援学級と支援学校、結局どっちがいいの?

こればっかりは、お子さんにもよるとは思います。

思います…が、うちの場合は間違いなく「支援学校」が親子共々、楽でした

もうね、先生の違いじゃないんです。

パソコンで例えたらスペックの違い?みたいな。

もともとの学校の違いが圧倒的すぎます。

 

支援学校のいいところ

  • 視覚支援・構造化は当たり前
  • 学校からの連絡がスマホのアプリにくる(既読機能付らしい)
  • 先生が1対1でつく勢い
  • カリキュラムにゆとりがある
  • 専門の先生が専属でいる
  • 転校早々、しっかりアセスメントを取ってくれる
  • 学校内、体育館まで冷暖房完備

 

思いつくだけでも、これだけありました。

 

学校側ではない部分で言えば、

  • 先生に何を言っても「大丈夫」と受け止めてくれる
  • 息子の疲れを察知する能力がとても高く、適切に休ませてくれる
  • 他のママも障害児ママなので、どんな話をしても共感してもらえる
  • 息子がえらいエンジョイしてる

息子の今年の担任の先生が2人とも中学部から来た先生なので、対応にすごく慣れているというか、ちょっとやそっとじゃ動じないような強さを勝手に感じてますw

知識もすごくあるんだと思います。

支援が適切で、今のところ言うこと無しって感じです。

 

そんな環境だからか、息子も「次は何」「明日は何」って言うのがしっかり理解できていて、帰宅後もすごく安定しています。

疲れはあるのですが、以前のように荒れて荒れて大変みたいなのがなくなりました。

これじゃ支援学級はかなわない

お子さんが重度であればあるほど、支援学校へ行くメリットは高いです。

支援学校では、知的最重度の子が多い中で、息子は重度。
だから、支援学校の中にいると障害が軽く見えがちです。

それでも重度は重度なので支援学級ではそれなりに大変でした。

先生がいくら、頑張ってくれたとしても、どれだけ子どもたちのことを考えてくれても、学校のもともとの土台が違うので支援学校には到底かなわない。

そう思わせてしまうくらいの、支援体制が支援学校にはありました。

じゃぁ支援学級はダメなの?

支援学級がダメなのか…と聞かれれば、それはNOだと思います。

なぜかというと、お子さんの障害の度合いによって違うという部分が大きいから。

知的にそこまで低くなかったり、自閉度が強いわけじゃなければ、地域の学校での他のお子さんとの関わりは、支援学校の支援体制のメリットを超えてくるでしょう。

子ども同士から学ぶことっていうのは、吸収もよく何より子ども本人がとても楽しんでいるので成長スピードがグンと上がります。

普通の学校で通常級と行き来できるような子であれば、お友だちと過ごす時間は何物にも代えられないですよね。

 

お子さんによってどちらが合うのか、というのは両方をお子さんと何度も見学してみるしかないです。

何度も行くうちにお子さんの表情や、先生との関わりを見て決められるようになりますので、教育委員会に相談して遠慮なく見学に行かせてもらいましょう。

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まとめ 息子にもわたしにも支援学校がベストだったらしい

毎日、支援学校のバスが来るバスポイントに息子を送って行っってるのですが、とにかくママたちが元気だし、普通のママに話しても引かれてしまうような話も「障害児あるある~」なネタなのはありがたい。

先生はもちろん、他のママからも共感しまくってもらえるので、わたしの自己肯定感も上がります。

地域の小学校だと、先生がいくら良くしてくれても、学校に連れていくだけで一苦労だったんですよね。

朝から落ち込む、とか仕事前からぐったり…なんてのも多かったなぁ。

 

息子は息子で、

  • 十分な時間
  • 視覚に特化した環境
  • 何でも事前の提示
  • 小さなことですごく褒めてもらえる

支援学校ではこんな中にいるので、家に帰ってからの安定感が抜群に良いです。

本当に行動は「環境や状況と自分」との相互作用で現れる、というのを体感しています。

 

しっかり、休む時間・落ち着く時間があると必要なときに集中できるんですよね。

だから、カリキュラムとしては減っていても時間に対するパフォーマンスは上がるんじゃないかな?と今のところ考えています。

実際、次の日の予定や給食まで、よく覚えていて帰ってきてから話をしてくれます。

ちゃんと聞いて(インプット)→話す(アウトプット)ができているのが嬉しいです。

 

そんなわけで、転校後20日そこそこでの、わたしの考えと体感した違いをまとめてみました。

参考にしてみてくださいね。

 

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うみ
シンプルに心のゆとりを目指す二児の母 「発達障害・自閉症児」の子育て記録