自閉症

自閉症・多動の息子を9年間1度も迷子にしなかった手のつなぎ方

ADHDとか多動のあるお子さん、小さいうちは特に手を離すとどこに行ってしまうかわからなくて外出が億劫になってしまいませんか?

買い物しててもちょっと目を離したら隣にいない!とか手をつないでたはずなのに手がするっと抜けて気が付いたら走り出していた…

そんなこんなで一日中気を張って、外出ってだけで大仕事なってしまいます。

いつ車に轢かれても迷子になってもおかしくない状況で、わたしも当時は気が気じゃありませんでした。

そんな時に、知ったこの手のつなぎ方が本当に役立ったので、わたしの太鼓判付でご紹介します。

手をつないでさえいれば、手が抜けていなくなる…ということはなくなったので気持ちだけでも楽になりたい!っていうパパ・ママは参考にしてみてくださいね。

写真で見る!手が抜けないつなぎ方

撮り方が悪くて画像がわかりにくいんですが、、、

こんな感じです。

やり方を解説していきますね。

  1. 自分の手をゆるく「チョキ」の形にする
  2. 「チョキ」の人差し指と中指の間にお子さんの腕を通す
  3. 残った親指、薬指、小指でお子さんの手をつなぐ

たったこれだけのことなんですが、お子さんが手を抜こうとすると人差し指と中指でロックがかかるので簡単には抜けないんです。

ぎゅーっと握らなくてもいいので帰ってきて変に筋肉痛…なんてこともなくなりますw

わが家の息子は、前から書いている通りとんでもなく多動の子でした。

それでも、このつなぎ方でだいぶ気持ちが救われました。
とにかく少しの力でロックをかけるだけで本当に抜けない。

よくハーネスのリュックとかありますけど、ほんまもんの多動っ子はあれでは対応不可だと断言します。
リュックが抜けるか、紐が抜けるかのどちらかになってしまうかと。

うちの子は力がすごく強かったので(今も)怪我しちゃうと思いますし。

ハーネスだと抜けてしまった時のリスクも大きいです。

なので自分の腕と手だけを信じて、これでダメだった時はもうしょうがない!くらいの気持ちで出かけていました。

手をつないで歩く練習

このつなぎ方で手が抜けることはなくなったので、それだけでもだいぶ楽にはなりましたが、それだけではなく歩行訓練もしていました。

歩行訓練なんて言ってもそんな大層なものではなく、ただの散歩ですが…w

一緒に歩くんですよ。ひたすら。

それで、息子がちょっと手を抜こうとしたらこっちも握った手に少し力を入れるんです。

もちろん初めは公園内で何mとかでいいので、一緒にこちらのペースで歩いてくれたら「おやつ」したりしてました。

だんだん距離も長くして、途中は得意のオーバーリアクションで褒め倒し。

おやつは最後のお楽しみに持ってくるようにして。

親子間のコミュニケーションはやり方を間違えなければ絶対裏切らないと思っています。

やり方が正しいかはわからないけれど、息子もこちらの「気持ち」に応えようと頑張ってくれました。

息子の現在

ただ今、9歳。だいぶ多動落ち着いています。

自己刺激は相変わらずですがw

 

手はもう自分からつないできます。

あんまり人混みだったり交通量が多いとかじゃなければ、手をつながなくても気にならないです。

 

だいぶ、聞こえてるときは(何かに集中してると届きません)声の指示も入るようになりました。

なので、↑で書いたようにつないでいた期間も数年です。

 

そんなに遠い未来でもないんです。

もちろん今はおやつなんていう「強化子」(ABA用語です。ABAについて)ももう使ってませんし。

 

障害の子といると長いトンネルの中にいるようですが、ずっとトンネルの中じゃなくって急にトンネル出て坂を登り出す…とかもありますからねぇ。

その時、その時で対応を考える!

わたしは今でもそんな感じなので多動っ子の手つなぎに苦戦していた方は今日から試してみてください^^

 

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うみ
シンプルに心のゆとりを目指す二児の母 「発達障害・自閉症児」の子育て記録